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明日香座 第3回開催

【明日香座とは・・・】

村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

 

第3回開催

日時:平成24年 2月19日(日) 午後7時から午後9時
場所:下平田集会所
件名:明日香座
出席者

  • 村民30名
    下平田大字(24名)、中平田大字(6名)
  • 村6名
    森川村長、吉川住民課長、阪口地域振興室課長補佐、脇田企画政策課長、上田企画政策課長補佐、北村主査

 

質疑応答

生活環境整備

質問中平田大字からの要望で、一点は、河川改修について今年度はされていないので、役場へ確認したら、直接、県に電話してほしいということでした。県は今年もやりますよとのことだったが、1月になったら出来ませんと言われました。村にも県と大字の中に入っていただきたい。
もう一つは、中平田大字前の約20メートルの間、道と川の間に手すりが付けられていないことです。村と県とで対応していただきたい。(下平田)

 

回答県土木事務所とのやりとりに関しては、やりとりがまちまちになっています。去年の4月に河川改修の担当が代わられて、設計書だけが引き継がれた形になって、内容の引き継ぎがされていないようです。アプローチしなくてはいけないと思っています。(村長)

雇用創出

質問雇用対策はどのようにしていくのか。(下平田)

 


回答直接雇用対策をやっているのは農業の直接支払い制度だけです。雇用問題をどのようにするかというと、回答するものが無いのが現状です。企業誘致も非常に苦戦しています。多方面に広げてキャッチしにいこうという形です。企業誘致という面では、役場にはノウハウがないのでそこのところは努力をしたい。企業誘致して税金も上がるというメリットもあるのですが、明日香村に全然似合わない企業が来ていただくのも難しいです。住民の皆様に瓦用の物をしてくださいとか、を申し上げているのに、企業には新建材でもいいから、好きなように造ってくださいという訳にはいきません。観光で泊まる人、食事をする方々を増やしてお金を落とす作業をすることが最大の雇用になっていくと思っています。(村長)

農商工連携

質問若い人を呼び込もうとするなら現実には仕事を作らないといけない。(下平田)



回答ブランド品化をして東京に売りに出るというようなことを本気になってしないといけないと思います。(村長)


質問 僕の田舎ですけど、田舎の山の中で成功した例がある。20年ぐらいかけて、ものすごく良くなっている。地の人も他から来た人も残さないといけない。住んで働いてもらってその分利益が上がる。(下平田)

 

回答50代の方は次の住み家にしようという方がおられますが、20代、30代では来てはくれません。何らかの収入を得られないとここで生活が出来ない。簡単に出来ないが5年、10年で成果がでる仕組みを造ろうと思っています。今京都大学と話し合っている中で、成功事例の一つは兵庫県丹波篠山市です。(村長)

質問明日香村の農協の跡地はどうするのか。(下平田)


 

回答農協の跡地は加工所を造ります。ボランティアグループとしてやっておられた方々に今度は企業化していただきます。収益を上げて頂けるようにしたい。(村長)


質問外に発信していかないといけないし、来ていただく人だけに売っていても商売にはならない。(下平田)


 

回答ただ単にホームページに載せているだけだといけない。商工会もかなり本気になってきていて、東京の物産展に乗り込んで行ったり、2月1日に商工会と私も一緒に行かせていただいて、アピールをさせていただいたら、書いていただいたり、取材にきていただいた。東京で売れるものを作らないといけないと思います。(村長)

質問明日香村のブランドとなる商品を造らないといけない。(下平田)


 

回答商工会がブランド商品を平成21年に造って現在44品目まで増えています。単価が千円前後の物が多いので、東京で売り出すには送料もかかってしまうので単価が上がってきます。東京のまほろば館は手数料が少し高いですが、アンテナショップですから明日香村としても少しは出品したい。もう少し商品を開発して、売り出す方法もしっかり考えなければいけない。明日香ブランドの展示コーナーを作ったり、少しずつ始まってきているのが現状です。商工会と手を結んでやっていこうというのが今のスタンスで、今年度後半からはそういうふうに動いていると認識はしています。初めて商工会と地域振興室と公社とが入ったフリー討論会というのを、先週初めてすることができました。(村長)

質問食事をする所も泊まる所も考えないといけないと思います。(下平田)


 

回答おいしい食散歩のガイドブックには、現在35軒入っています。この10年余りで20軒近くできている。1軒1軒の食事単価が高くて小さい店が多い。最近、学会をするから食通の方が来られるから昼食を予算5千円から1万円で、30人ぐらい入れるところを用意してほしいと言われましたが、残念ながら明日香で30人入れるところは1軒しかない。今日空いているかどうかも、すぐに見てわかるような仕組みに出来ない。駐車料金を各場所で支払わなくてはいけなとか、問題はあります。遠い所から来られる方は宿泊もされるので単価も高くなります。奈良県内の明日香公園ではなくて、日本の歴史の明日香にしましょうという動きが必要と思っています。(村長)

観光

質問世界遺産に登録して、やはり全世界から来ていただくためには、魅力がなかったらだめだと思う。ホテルを何十年先にでも建てられるように考えていただけたらどうか。(下平田)

 

回答誘致できるチャンスがあればしたい。1泊5万円レベルのホテルは、非常に高級なサービスができるという仕組みにしないといけない。投資してくれて敷地も用意できるかことを今から準備していかなければいけないと思っています。(村長)

教育関係

質問幼小中の一貫教育が言われて時間が経ちます。現状ではどのあたりまで進んでいるのか、最終的にどのあたりを目標としておられるのか、実現するためには何をしないといけないのか。
(下平田)


回答森井教育長が幼小中一貫教育をご提案頂いた中で、すでに10年ぐらい経過しているという認識です。その目的は冊子も含めて整理をされてきた。ハードの整備は基本構想的なものを、平成23年度で案を作成して、平成24年度で実施設計をして、平成25年度から着工するというようなスケジュールで整理されてきておりました。なぜ幼小中一貫教育をしたらいいのかがもう一つ理解しづらい状況です。長い期間かかってしまった関係で、視点がぼやけてしまってきており、平成24年度の上半期はもう一度村民の皆様全員で議論しましょうということにさせて頂きたい。視線がもう一度揃ったならば、ハード整備も含めてやっていきますし、まずソフト整備だけをやっていきましょうということでしたらソフト整備をやっていきます。教育長の旗振りのもとで、もう一度そこの部分を整理させたいし、教育をテーマにした車座を開催してもいいのではないかと思っています。
私は教育とは自立した社会人を造るものだと思っています。そのために取得しなければいけないものというのは三つある。読み書きそろばんの基礎的な知識、色々な情報を収集して分析する知識と能力、もう一つは人間関係を調整できる能力だと思っています。幼小中一貫教育の良い所というのは、色々な世代の方と接する機会が増えることだと思います。当然施設の効率化というのもあります。橿原市と一体的に高市郡が中学校をつくれば、効率はいいが、明日香の独自性を保っていければと思います。(村長)

質問平成20年に文部科学省の地域学校支援事業が、昨年から学校地域連携事業に名前を変えましたが、この事業を私は小学校に広げるべきだと思います。予算的な問題もありますが、学校支援制度を小学校にひろめて、地域全体が子どもたちを後押しすることを理解していけば保護者も幼小中一貫教育に対して今以上に理解度が高まり、ソフト面において一歩前へ大きく前進できるのではないか。(下平田)

 

回答学校支援事業は、「学校を地域が応援しろ制度」というふうに受け取られている傾向がある。学校から地域に子どもを出して地域で色々な事をしたり、学校に皆が行って凧揚げをしたりして、教えてあげたりする制度のはずが、学校の美化を促進しましょうとかに事業費を使われた経過があるのではないか。うまく使えば、自立した社会人をつくっていける幼少時の教育になると思っています。 (村長)

質問小学校、中学校、幼稚園の現状というのが我々自身見えてこない、どういう課題を持っておられるのか、何に向かって教育しているのか、小学校、中学校の目標がどこにあるのかがどこを探しても出てこない。明日香村教育委員会の議事等とかも全然見えてこない。中学校や幼稚園は教育委員会自身の課題をもっと出して、皆さんにお伝えして頂きたい。こういうことなので皆助けてよと投げかけがなければ絶対一貫教育とはなっていかない。(中平田)

 

回答しっかり受け止めて次のステップに持ち上げていきたい。(村長)


質問明日香村がコミュニティースクールをおっしゃっている。非常に大事な事だと思っています。村民が教師の任命まで関われる部分があります。(中平田)

 

回答東京の小平第四小学校の学校協議会に実際運営しているところに参加したことがあります。
この取り組みは20年ほどかかっています。魅力のある学校はそれだけで住みにくる人がいます。(村長)

質問教育の面で食育と徳育が重要。食育は予防医学的にも病気を予防する上で大事ですし、徳育に関しては生で話を聞いて自分の中で落とし込んだ上で自分の意見を発見するというように、人とコミュニケーションをとりながら自分の中で理解するということが重要だと思います。(下平田)

 

回答中学校2年生で、地域の職場体験を県下で実施されている。色々な生活に接して頂くというのは本当に大切なことだと思います。
飛鳥学をもっと動かしていきたい。お子さん方に明日香を探求して頂きたい。10年以上おられる教師は動かしましょうというルールがありますが、飛鳥学に熱心な先生には是非留まって頂きたい。(村長)

質問総合型スポーツクラブを立ち上げるというお話を聞き、明日香村福祉センターの中にスポーツジムがあり、けっこう年配の方が熱心に通っていらっしゃるが、なかなか世代間で行く所というのがありません。お風呂やプールが整備され、若い者は運動室、子どもには遊戯室、又グラウンドが出来るのであろうと思いすごく楽しみにしていました。しかし、そこまでは考えていませんということで、シャワー室ぐらいもないとか、もう少し深く考えて頂きたい。(下平田)

 

回答総合型スポーツクラブの視点は二つありまして、一つは、3歳児ぐらいの時からリズム体操をしたり、汗かく習慣をお母さんとお子様につけないといけないという視点。もう一つは、ある程度年をとっても汗を流すことが出来ること。一番不健康な40代50代の男性でも汗を流して頂ける仕組みを地域でいかに造るかなのです。明日香村は中途半端な地域で、少し行けば民間の大きな施設があるので、地域スポーツを子ども中心にしようとしている。小学校中学校の施設が一体になれば残りの敷地が余りますから、大人の施設の議論になります。

奈良県の子どもたちの体力が低下している理由というのが、通塾率が一番高くて核家族世帯が日本一多いからです。夜12時すぎてしか寝ない子どもの確率が高いとか、朝ご飯を抜く子どもの割合が高いとか、悲しいデータが並ぶのです。少しでも汗を流す練習をしましょうというところから始めていけばいいと思います。(村長)

世界遺産

質問世界遺産登録のデメリットについてどのようなことが考えられるのか。(下平田)


 

回答世界遺産登録に関して、元々明日香法で規制されており、世界遺産登録に関して我々のデメリットにはあまりならないのではと予想はしています。活性化というメリットは大きいのではないか。ただし、人がたくさん来ることによってデメリットも発生します。一番のメリットは外国人の方が来られることですが、デメリットでもある。日本のルールを知らない外国人の方が沢山来られるわけですから。(村長)

防災

質問東南海地震が何時起きてもおかしくはない。明日香村は屋根が瓦葺きであるとかで被害が多きいのではないか。消防団は年に何回か訓練をしているのですが、村民を巻き込んでの訓練というのも必要ではないのか。(下平田)

 

回答消防団員は地域としては残っている方だと思います。自主防災組織は、約3割ぐらいです。奈良県平均では6割を超えてきてだいぶ高くなってきていますが、全国では低い方。自主防災組織はつくるだけでは意味がなく、訓練をしなくてはだめなのです。実際的な訓練をする必要がある。今後そういう取り組みが出来るようにとは思います。
色々な条件を出して訓練をされている自治体があります。そういうことを明日香村としてもしなければいけないという思いはあります。今手が全然回らなく2、3年ではやらせて頂きたいとは思っています。荒井知事は元々海上保安庁におられました。五條市に自衛隊がきてほしいという活動をされています。その中で自助、公助、共助とありますが、公助(自衛隊等)は組織的には約3日後にしか入っていけません。初めの3時間は自分で這い出して頂くというところから始めて頂かないといけません。次の3日間までの間は大字で炊き出しとかをして頂かないといけません。組織的に応援して頂けるとしても、県レベルでしか動けないという恐れが東南海・南海地震が起こるとありえると思います。(村長)

質問災害が起きたときに村に備蓄品をどれくらいあるのですか。(下平田)




回答今はデータがありませんので、確認させます。(村長)


質問衛星電話は役場にあるのですか。(下平田)


 

回答衛星電話はあります。(村長)


質問災害が起こったらどこに避難したらいいのですか。(下平田)


 

回答避難場所を表示する案内板が立っていないという状況にありましたので、指定している避難場所を住民の方々にわかるように表示をしようと予算の要求の中に入れさせて頂いております。この辺は阪合小学校跡地と近鉄飛鳥駅前広場になっています。最終的には健康福祉センターや小学校が避難場所になります。(企画政策課長)


回答まず安全な空間に出て頂いて、そこから今度は建物のある所に移って頂く。こういう事は実際に訓練等をして体験をしてみないといけないと思います。
(村長)

その他

質問各市町村で戸籍を電子化している件で、明日香村と高取町が一番遅れていると思う。(中平田)


 

回答来年度から高取町と県で奈良モデルという広域推進システムがありますので、それにのっていこうという予定をさせて頂いております。(住民課長)

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