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明日香座 第7回開催

【明日香座とは・・・】

村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

 

第7回開催

日時:平成24年 4月22日(日) 午後7時から午後9時
場所:明日香村中央公民館
件名:明日香座
出席者

  • 村民39名
    橘大字(10名)、川原大字(10名)、立部大字(8名)、野口大字(11名)
  • 村8名
    森川村長、福田副村長、田中教育長、大谷地域づくり課長、関本住民課長補佐、脇田企画政策課長、西川企画政策課長補佐、北村主査

 

質疑応答

人口問題

質問明日香村の人口ですが、一時は7,500人ほどの人口であったのが現在では6,000人
であり、1,500人も減ってきているということですが、今後の人口対策として何か考えら
れていますか。(野口:男性)

 

回答平成22年度の国勢調査を詳細に分析しますと、4分の1が橿原市、残りの4分の1程度が県外や近隣の地域にかなりの人が出ていっていることは確かです。
若い世代が出て行く理由は、明日香法により建物が建てにくいという点。親と3世帯で暮らすのが嫌という方。また不便という声もよく聞きます。もう一つよく言われるのが働く場がない。一方で、新規就農で外から来る人が受け入れられるかといったら、農地法では5反要件というのがありますし、要件を下げたところで、本当に地域と溶け込んで農業できるのかという点もあります。
開発許可基準をある程度緩めて、川原、野口大字のように景観計画をきっちりつくれば、ある程度調整区域でも開発できるというエリアを用意できています。こういうことを1つ1つ重ねていくしかないと思うのです。
また、新規の企業を誘致する手もあります。ある程度許される条件下で、開発できる土地を確保しながら今後も誘致していき、人が住んで働く場が用意できるように努力をする必要があります。(村長)

生活環境

質問かめバスは、村内の足として非常に重要ではあると思うが、シーズンでも殆ど満杯になったことがない。オフシーズンは空っぽで走っている状態が多々見られるが、これからの運営費用等を含めどのように運営されるのか。(橘:男性)

回答コミュニティバス等運行事業に2,400万円をかけている。最近は70歳以上の運転免許者が非常に多いが、高齢者が増えたからといってバスに乗るかというと、そうではないと思います。しかし、単に無くしてしまえるものでもありません。本当に交通移動手段のない方もおられます。今後研究し、何か新しいシステムを導入しないといけない。(村長)

観光

質問入村料というのを取って、空き缶やペットボトルのポイ捨て等の環境問題に使うということを考えてみてはどうか。(立部:男性)

 

回答入村料を取ることが良いのかどうか検討する必要はあるのですが、例えば観光交通で見たとき駐車場料金を駐車場ごとに徴収せず、一括で徴収した方が便利という意見がありました。しかし、公営と民間の駐車場もたくさんありますので、何らかの手法が必要と思います。
また、通過交通量が増えると、道端等に空き缶やごみが捨てられることがどうしても増えてしまいます。明日香村をどのようにきれいにしていけばいいのか少し考えてみたいと思います。(村長)

生活環境

質問県道野口・平田線が開通して便利になることは良いのですが、野口の真ん中を通っているため、コミュニティが分割される。/安全に県道を渡れるように信号をつけてほしい。これは用地買収の段階からお願いしていました。橿原警察が検討した結果、信号をつけるのが限られているので、つけられないという話になりました。しかし、開通すると本当に何もなかったら横断するのが非常に怖いので、今つけられないのは仕方ないとしても、機会があれば要望をしていきたい。交通量調査なりいろいろやっていただき、優先的に信号機を設置していただけるよう、村としても後押しをしていただきたい。(野口:男性)

回答開通する県道と野口駐車場の方から野口集落に渡る交差点のところだと思うのですが、地下道を通るように、県道の横断防止対策等をもっと考えるなど申し上げていこうと思っています。(村長)


景観

質問遊休荒廃地のほとんどが県の買い上げ地です。個人の所有地はほとんど荒廃地ではないと思います。草刈りするだけではなく何か考えていただけないか。(野口:男性)

 

回答文化庁が所有している土地と、県が古都法に基づいて買上げしている県有地の2種類があります。史跡指定地の土地は農地にはできないのですが、古都法による県有地については、景観を保持するためなら、水田利用していただくことはできます。(村長)


農商工

質問夢販売所の営業時間を午後5時以降に延長したら、観光客にも帰りに買ってもらえるし、売り上げが増えるのではないか。また、観光客で多いのは修学旅行ですが、それ以外の人にも来てもらわないと意味がない気がします。(野口:男性)

回答夢販売所は民間運営していただいていますので、働きかけぐらいにとどまるかと思います。
修学旅行客だけが本当に多いのかを、今年度、観光の動態調査を実施して、整理をしていきたいと思います。全国や奈良県レベルでは、修学旅行客は減り続けています。一般観光客については全体の出足がとまっているようにも思います。(村長)

教育

質問体力の低下についてですが、小学校の体力低下はやはりスクールバスが影響しているように思う。少し遠いぐらいなら徒歩通学でもいいのではないか。(野口:男性)

 

回答体力の低下は歩かないことが一つの原因です。家に帰った後に遊ぶ相手がいないことも。阿部山では、田んぼやあぜ道で子どもたちが走り回っていて声が響いています。こういうことが明日香村全体に広がれば、非常に活気のある村になります。スクールバスを廃止することは無理です。今始めたのが総合型のスポーツクラブです。募集人数を超えるクラブが出てきています。運動する機会があれば、子どもたちも親御さんも運動したいし、運動をさせたいと思っておられると思います。放課後の時間帯に設定して、スクールバスの時間帯もそれに合わせて遅らすという対策をとりながら、学校でみんなと一緒に体を動かす。それがまた中学校へもつながっていくよう進めたいと思います。
すべて有料になりますが、一般の企業が経営しているスポーツクラブよりは格安で実施し、指導者に来てもらい技術も高めていく方向で今は考えています。(教育長)

世界遺産

質問世界遺産に登録して、一層不便を強いられるのではないでしょうか。メリットは世界に知名度が上がり観光客が増えることかも知れません。しかし我々住民の生活、それから明日香村の財政も含めて、どうなるのか見えないし、何のために世界遺産登録をするのかよくわからないです。(橘:男性)

回答世界遺産に登録することで規制が厳しくはならないことは、国土交通省の都市局にも確認しています。明日香村は、観光で潤っていると言うよりも農業立村です。もちろん今後観光についても努力をして、外部の方も受け入れていくことが必要と思っています。
一方で、単に人がたくさん来て経済的なメリットを追いかけるのが、明日香の地として本当に良いのかということは、考えていただきたい。本当に質の高いものを提供しながら、満足して帰っていただけるような仕組みができないかを考えるべきと思っています。(村長)

健康

質問新聞に明日香村の介護保険料が3番目に高くなったというのが載っていたのですが、高齢化というのはわかりますが、いったい今後どれくらい上がっていくのか。(立部:男性)

 

回答介護保険は3年ごとに見直されます。今の24年から26年までの計画として4千円から5千円です。なぜかというと、保険制度なので保険が使えるその施設の質によっても随分違います。村内の中には2つの滞在型の施設がありまして、村内で使う割合をだんだん高めています。村に施設があるおかげで、皆さんには施設利用がしやすくなるという反面、使う量が多くなればなるほど介護保険料は上がるという仕組みになっています。滞在型の施設、あるいはデイサービスの施設とかも予定量を多くして、受け入れを多く設定すればするほど保険料も上がる形になります。(村長)

 

質問特定検診の結果が出るのに約50日かかっている。10日前後で結果が出るように考えてほしい。また、眼底検査や心電図等のオプションも用意してほしい。(橘:男性)

 

回答特定健診については、現状がわかりませんので調べてみます。健診については仕組みを検討し、健康な地域づくりをする方向にしたいと思います。奈良県立医科大学の公衆衛生学の先生や、認知症などの専門の看護学科の先生等と一緒になって、どのような健診をすれば初期で止められるか。特定健診の際に、認知症に関する項目が4項目入っている。それを十数項目にすると、もう少し初期で認知症がわかるということを聞いている。24年度の後半からは13項目にして動かすようにします。そういうことで、今後介護保険料が上がらないように努力したいと思います。(村長)

 

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