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明日香座 平成25年度 第1回開催

【明日香座とは・・・】

村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

 

第1回開催

日時:平成25年 2月17日(日) 午後7時から午後9時
場所:中央公民館別館(旧阪合幼稚園)
件名:明日香座
出席者

  • 村民5名
    御園大字(4名)、檜前大字(1名)
  • 村8名
    森川村長、福田副村長、田中教育長、脇田企画政策課長、
    上田企画政策課長補佐、関本企画政策課長補佐、山崎調整員、相原調整員

 

質疑応答

人口定住施策

質問団塊世代で古民家を改修して住む人もいます。田舎を目指してリタイヤしたり、趣味を好んで来られる方も多いので、新しく住宅を建てるよりもそちらの方で明日香に住みたい人もいます。(御園 男性)

 

 

回答空き家バンク制度を平成21年から実施しています。しかし成立したのが4軒です。問題は空き家を出していただけないことです。具体的に出てくる空き家の件数は10軒、村内では空き家が100軒以上あります。現実は維持管理できていなくて、仏壇があるから家をそのまま置いておいて、その後、大分経過して登録されるのですが、その時には年数がたって改築費がすごくかかることになったり、住めない(壊さないといけない)状態になっていたりします。村が空き家バンク制度を用意しただけでは進まないので、民間が積極的に介入できるように売り込む様なことも良いのではないかと思う。一方、若い人は、便利なところで、通える場所で、明日香村内でというのが人気でこれと並行していかなくてはいけません。新規就農の農家で一軒だけ農家と周辺農地を一緒に紹介して、大字も積極的に応援して成功事例ができました。(村長)

 

質問人口が減ってきているのに、阿部山の子どもがすごく多い。40軒くらいで24名もいます。なぜそんなに多いのか。(御園 男性)

 

 

回答一時、子どもが減ったときがありましたが、今は、結婚して子どもができたら、明日香村で子育てしたい、ちょうど自分の家に帰れるという条件がある。また、阿部山は、壺坂駅までのアクセスもよく大阪に勤めるにも非常に便利なので、1回外に出た人が帰ってくるパターンが多くなって、子どもを増やす結果になっています。(教育長)

 

質問前回の明日香座で市街化区域の話をさせていただきました。今までと違い前回話したことを、宅地開発業者なども入れて取り組まれているということで、市街化区域について、明日香村として方向性を描いた上で、主体的に考えて、業者の意見を聞くなどしてほしい。また、見瀬池が、飛鳥駅の玄関口にあるが、水が入っているときは良いのですが、ほとんど涸れているので良くない。約10年そのような状況なのでグランドデザインを考えて頂きたい。(御園 男性)

 

回答1つ目は、市街化区域内の空閑地について、若い世代が入ってこられるような村づくりをやっていきたい。公平公正なルールで提案を受けて、対等な条件で施工する手法を整理中で10年掛けて若い人が住める家を100軒程度建てたい。2つ目は見瀬池、3つ目が駅前から北側南平田までの間が空閑地であり、すべて市街化区域です。池などは水利権者や地権者等の問題も整理しないと進みにくい。今、水を使わなくなっているため、進めるタイミングになりつつある。その機運と実現する手法とお金と若い人を引きつける仕組みを一緒に考えなくてはならない。住宅だけではなく、商業、観光的な側面も必要。業者はペイできる案を持ってくるので明日香村としての主張もしておかないといけない。(村長)

 

質問村の人が高齢化しているので、いつまでも農業をできるとは確かに思えません。一括でやろうとしても反対する方もあって、そこが難しいと思います。(御園 男性)

 

 

回答市街化区域の見直しがあった時、市街化調整区域に戻す話があったが、当時、区画整理ができると言うことだったので、そのまま真弓も含めて市街地区域にしましたが、それ以降30年宅地化していません。(村長)

 

人口施策

質問住宅の件で、1950年代の半ば頃は、耕作者が皆元気な人ばかりでしたので、宅地化が進まなかったのですが、今は高齢化しています。要は、水道とか下水道が整備され、区画整理されてないと、虫食い状態の宅地化ではどうにもなりません。徹底的に行政が引っ張っていかないと良くならないと思います。(御園 男性)

 

回答昔と大きく条件が変わっています。1つは、耕作者が高齢化し営農しづらい状況。もう一つは、昔は区画整理をすることで土地代が上がったが、今はそのような状況にない。全体で動く手法と個々に誘導していく手法などいろいろなもの組み合わせて考えなくてはいけません。(村長)

防災


質問防災無線の電池交換をしてもらったら、その後調子が悪くなりました。業者はアンテナを立てればということであったが、うまく入らないところはアンテナを立てていくということですか。最初から入ってないと言う人も聞きますし、そんなので本当に防災対策になっているのですか。(御園 男性)

 

回答基本的には設置するときに電波の届きにくいエリアはわかっています。電池交換のときに電波が届きにくいのであれば業者に調査させて、アンテナが必要であれば基本的に対応させていただきます。(副村長)

 

 

質問無線機の電池交換は確実にされているのか。(御園 男性)

 

 

 

回答電池の交換個数や作業後の署名や捺印をもらっています。それ以上は人間の信頼関係でなり立っているものと理解しています。(村長)

 

景観

質問檜前川の幅を3倍は広げています。昔、水害があったとか聞いたことがあります。河川敷で趣を楽しむなら、鉛直の石積みではなくて遊歩道の舗装や堤防を斜め45度くらいの傾斜にする方法もあると思う。また、阿部山の圃場整備や公園の管理はこの先どうなっていくのですか。(御園 男性)

 

回答圃場整備をして耕作放棄地になれば何のために整備したのかわからない。農業の担い手がなければ、趣味で農業をある程度の面積をしてもられる人や明日香村の農業振興のために農業を教えることを得意とする人を増やしていかなくてはならない。(村長)

生活環境整備

質問見瀬池は、昔は魚を釣ったり、老若男女が余暇を楽しむところでしたが、国道169号線で2つに分かれてしまいました。他に上平田池も稲渕との道ができてからさびれてしまいました。開発した結果、後退しているように思う。檜前川の堤防両サイドの井手も河川敷の工事をされたが、その結果、農家が管理(草刈り)できない様になってしまい、仕方ないので大字が草刈り作業をしています。昔のままの状態の方が、水がきれいで魚もいて自然の散策路で良かった。また、道沿いのプランターの花のことだが、花博の時、桜井土木事務所が置いて管理されたが、その後置きっ放しで、大字で花を植えて管理するようになったが、花を植えても毎日の水やりが負担。行政の事業の払い下げの時点で大字の負担が増える。継続性がない。また、阿部山の圃場整備、今は団塊の世代が元気だが、20年後はどうなるのですか。(御園 男性)

 

回答公共事業で作るのはいいが、管理が大変ということですね。もうひとつ、担い手の話は長期に取り組まないといけない話で、いろんな施策を組み合わせないといけない。県の管理のことですが、例えば、大阪府などでは10年ほど前から府道に花を植えて学校が管理をしています。奈良県では、管理のためのお金とか仕組みが不足。野口平田線沿いは国営公園が管理しています。地元で管理できるもの、学校や大学に入ってもらう手法なども考えなくてはいけない。稲渕・栢森の河川工事では、地元が管理できる空間が必要でやり直しをしています。(村長)

 

質問近隣公園の多目的広場は、グランドゴルフをするところではないのですか。多目的広場ではなく、グラウンドゴルフとして使えるようにコースをつくりますと聞いていましたので、平坦なグラウンドができつつあると思って見に行ったら、大きな起伏があって勾配がきつくなっている。テニスコートや野球場、ゲートボール場は専用にできている。グラウンドゴルフは会員が80名近くいて、88歳を頭に80代が数十人います。勾配があるところでするのは体力的に無理ではないかと危惧しています。グランドゴルフの精神は「誰でもできること」なので、小学生から年寄りまでできるオーソドックスなものにしてほしい。(御園 男性)

 

回答設計図では、多目的広場であり、グランドゴルフができるように設計されています。大きな起伏ではないはずです。
確認します。(教育長)

 

 

質問先ほど古民家の話が出ていたが、古民家も利用されると良いのですが、廃墟になっているところもあります。新聞で廃墟を条例できちんと処理して、撤去に要した費用を所有者に払ってもらうというのがありました。古民家利用とスクラップと条例があったらきれいになると思うのですが。(御園 男性)

 

回答最近、村内に廃墟になっている事例が出てき始めている。例として、廃屋が道路に倒壊する危険性が出てきて、地元が所有者(相続権者)と話をしたら、「潰れてもいい」という話がありました。最終的には、倒壊の危険性から了解を頂き、代理人と取壊し作業をしました。その場所はすごくロケーションがよかったので、壊れる前だったら住みたい人がいたが、今となってはそこに家も建てられない。今のところは代理人とボランティアの熱意で処理していますが今後そうはいかないと思います。(村長)

 

質問他県で限界集落の古民家を利用した成功事例があるので、明日香村も、セカンドハウスとして使うとか、都会で生活して数年後にゆっくりしたいと置いておかれる方もいるので、村としてきれいにしてくださいという条例を強制的にしてはどうですか。(御園 男性)

 

回答明日香村をきれいにするには議論が必要です。自分の田畑でさえ管理できていない。どこまで個人がすればよいのか、そこの議論をまだ始めていないのでそこから始めなければいけない。他のところでの成功事例は、地域を活性化する際に、地域のみんなで守ろうという意識がすごく強いです。(村長)

 

質問御園の場合は、400坪ぐらいある物件で、売却に出されたが買い手がなく、放ってあります。神奈川に在住の方で、「売却するから何も手入れ(管理)しません。」とのことでした。そういう方であれば、行政で撤去して、かかった費用を請求されたら、払わざるをえないのではないですか。(御園 男性)

 

回答否定的な話ですが、かなり難しいです。日本の法律の基本的な話は土地の使用収益権がすごく強く、自治体が手出しするのもかなり制約される。400坪で周りに影響が及ぼさないのであれば、対応できるのは草刈り代くらいではないでしょうか。(村長)

 

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