トップページ > 明日香座 平成25年度 第2回開催
明日香座 平成25年度 第2回開催

【明日香座とは・・・】

村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

 

第2回開催

日時:平成25年 3月 2日(土) 午後7時から午後9時
場所:中央公民館別館(旧阪合幼稚園)
件名:明日香座
出席者

  • 村民23名
    阿部山大字(8名)、大根田大字(5名)、栗原大字(6名)、上平田大字(4名)
  • 村8名
    森川村長、福田副村長、田中教育長、脇田企画政策課長、
    関本企画政策課長補佐、米田調整員、浦野総務課長補佐、山口調整員

 

質疑応答

人口定住施策

質問人口減少対策と耕作放棄地対策について伺いたい。耕作放棄地が増える原因は5反ルールにもあるのでは。1反や2反の方が流動化しやすく、農家住宅の要件も1反であるのでその程度の面積まで引き下げてはどうでしょうか。(阿部山 男性)

 

回答人口減少についてですが、転入と転出の社会増減と、亡くなる方と生まれる方を引いた数が自然増減の二つの要素で人口が出入りします。この1年では社会減より自然減の方が大きかったです。若者の方が子どもを連れて戻ってくるという施策を考えるべきと考えています。5反ルールについては、農業委員会で1反から5反の間で下限面積をきめることができますが、平成22年度の村の農業委員会で議論した際には緩和されませんでした。3反や1反にすれば多様な方々が入ってこれるのではということも考えられます。(村長)

 

質問阿部山周辺で業者が古民家と農地を購入しているようですが、農家住宅以外に農地を宅地化して家を建てられる特別法のようなものを考えておられるのでしょうか。(阿部山 男性)

 

 

回答都市計画法で市街化調整区域内に家を建てる際の要件を定めています。市街化区域であれば、基本的には自由に宅地造成して建てることができる形になります。都市計画法に市街化調整区域であっても農地を宅地化できる場合が規定されています。
その一つとして、農家の次男・三男が住宅を建築する場合は農地を宅地化してもよいというものがあります。(村長)

防災

質問防災無線のスピーカーについて、正常な時もあれば、音が小さくなったり、雑音が入ったり不安定なのはどうしてでしょうか。(栗原 男性)

 

 

回答無線のため天候に左右されることや、横に家が建ったりすると受信状況が大きく変わります。防災無線に整備されたのが平成5年であり、それから20年経過したために機器の劣化も考えられます。そのため25年度に調査設計し、26年にデジタルに更新する予定です。デジタル化することで、電波の不安定も解消されると考えられます。(総務課長補佐)

 

質問無線のデジタル化は明日香村一斉に変わるのでしょうか。それとも徐々にですか。(栗原 男性)

 

 

 

回答予定としては1年でできるように考えていきたいです。(総務課長補佐)

 

 

 

質問新しく家を建てる際、防災無線の設置案内はあるのでしょうか。(阿部山 男性)

 

 

 

回答原則、建築前に設計業者さんとの打ち合わせで設置場所・配線などの説明はしています。再度、建築担当課と連携し説明を徹底したいです。(総務課長補佐)

 

 

質問明日香村は今まで災害があまりなく、災害対策について地域的なつながりが強いからそれほど必要性を感じませんが、村内の災害対策はどうなっているのでしょうか。(上平田 男性)

 

 

回答現在、全国でここは危ないですよというハザードマップを作成するようになっています。今の段階でハザードマップが出てきているのは土砂災害です。今後東南海・南海地震が60年あるいは130年に1回連動地震が起こると予測されていますが、今も確かに地域のつながりが強いためある程度はカバーできますが、いざという時のために実地訓練や避難場所の確認などはするべきと思います。自主防災組織率も低いため、なんとかしたいのも事実です。(村長)

 

質問各大字の防火設備は使用率が低い上に設置年数がたっているため、いざ火事が起きても使用できない可能性があります。新設備への取り替え等を行政側にお願いすることはできないでしょうか。(上平田 男性)

 

 

回答消火栓ボックスにつきましては、村が半額補助させていただきます。実際、火災が発生し、消火栓ボックスからホースをつないでということは、なかなか訓練をしないとできません。大根田大字は自主防災組織を結成いただいていますが、栗原・上平田大字においても自主防災組織を結成いただき、訓練等を行っていただきたいと思います。(総務課長補佐)

 

回答明日香村は中和広域消防組合の管轄でありますが、今年の秋を目指して奈良県下の消防署を奈良市と生駒市を除いて1本にしようという動きがあります。それは効率的な運営と高度な消防車輌を導入するなどのメリットがある一方、明日香村としては高市消防署の現場の消防力を落とさないでほしいとも交渉しています。しかし、実際に火災現場に最初に行くのは消防団の方で、現場の消防力がないと初期消火できませんので、地元の消防能力は維持してほしいと思います。(村長)

生活環境整備



質問水圧が高すぎて洗濯機・給湯器などが壊れることがあり、各家庭では減圧漕を個々につけてもらっています。水道の配水池事業にあわせて、各大字全てに同じ圧力で配水が可能になる聞いていますが、その着工時期と完了時期はいつですか。(大根田 男性)

 

回答水道事業については、24年度で自然流下による給水ができるように設計をしています。工事開始は25年度予定です。工事は地域ごとに行っていくため、大根田・栗原・阿部山地区の工事終了は、27年度末を予定しています。自然流下になることで水圧調整ができるようになります。(村長)

 

質問水圧が低く、使用中に水が出なくなってしまうことが日常的にあります。早朝・夕方の決まった時間帯に水が出にくくなるため、こちらの対策もしてほしいです。(阿部山 男性)

 

 

回答自然流下になればそういったことも解決するのではと思います。(村長)

 

 

 

質問阿部山に入ってくる水道本管は、阿部山単独ではないと思いますが、断水や漏水したときに、その修理が終わるまで双方の大字で不自由をしないといけない場合があります。キトラ公園の完成と同時に阿部山単独の本管を入れようという話は、実現してもらえるのでしょうか。(阿部山 男性)

 

回答予定はありますが、完了まであと最低3年はかかります。阿部山の下水道工事を行う場所では老朽化した水道管の入れ替えを行いますが、水道管のみの入れ替えはありません。(村長)

 

 

質問ブロードバンドの件で、NTTと交渉していただきたいと前回に要望しましたが、山間部においてもブロードバンド化に村の予算を使っていただけないでしょうか。(栗原 男性)

 

 

回答明日香村は人口密度が低いため、どうしても後回しになります。明日香村でも山地部と平地部があり、平地部に関しては真剣に考えて頂けるようですが、山地部については大変であるという回答が返ってきています。しかし色んなことを考慮し、数年間で結論をだしていきたいと考えています。(村長)

 

質問ソーラーパネルですが、瓦に似せたソーラーパネルでも設置はできませんか。今後、村内で設置可能とする計画はあるのでしょうか。(阿部山 男性)

 

 

回答ソーラーパネルは、現時点では設置できません。風致地区・明日香法・古都法によって設置不可となります。25年4月から風致、古都法に関する申請を明日香村で扱うことになり、その取扱の判断基準を持つということになります。桜井市三輪では、瓦の形をしたものを設置されています。建築基準法では大丈夫ですが、風致と古都法でダメになります。ただし、環境に優しいと言われている太陽光発電を、明日香村が全く受け入れないということも課題だとも思います。大淀町の大規模の太陽光パネルを設置する事業もありますが、明日香村では、今はできないということです。(村長)

農業

質問阿部山地区の有害鳥獣防護止柵の整備はどのようになっているのでしょうか。数年前に合意がなされたはず、鳥獣防護柵が奈良県が実施するということは、地元負担は無いという認識でよいのでしょうか。(阿部山 男性)

 

回答阿部山の圃場整備と鳥獣対策の柵は県事業のため、今のところ村の予定に記載されていない。ただ、県事業で抜けている部分は、県の補助を受けながら村の事業として実施します。原則は受益者負担をお願いしていますが、有害鳥獣防護止柵は村全体のものとして各大字の負担は求めていません。(村長)

 

質問明日香村が土地所有者と借り手の間に入ることで、"明日香村"というブランドを出し、都市部の人に農作地を貸し出すシステムをつくることはできないですか。明日香村で生まれたからには、田畑が荒れていくことは最低限なくさないといけないと思っています。(大根田 男性)

 

回答現在、公社が行う事業も、農業委員会にかけて使用賃借契約を結び、認めていただいた上で契約するという形をとっています。他の融通性のあるシステムも模索中であります。ただ、市民農園は、景観上の問題が生じる可能性があり、明日香村らしい景観と土地を荒れさせないための方法を一層模索しなければなりません。また今後の役場の対策として、曖昧だった農地施策に農業専門の担当を2名配置し、耕作放棄地問題に対してコンプライアンス方面からも対策をしていきます。(村長)

その他

質問前回からの車座の顔ぶれをみると、中高年の方が大半ですが、若者とのコミュニケーションなどすでに実施されているのでしょうか。また、現実的な話ですが、世帯数の少ない大字の総代の選出について、行政側の考えはどうでしょうか。会社勤めをしながら総代を務めるのは負担が大きく、次の総代を決めるのが悩みの種となっています。(大根田 男性)

 

回答以前、整備計画を作成する際に全戸対象に行ったアンケート調査も一つの手段だと思っています。女性限定の車座を開催した際にも、「若い女性が参加しやすい平日の午前くらいに設定してください。」というご意見もいただきました。
総代さんの件ですが、明日香村の地域の力は強いなと感じています。しかし、総代さんを決めるのはなかなか難しいのが現実です。大字内の細かいところを把握していただいている地元の方になっていただくのが一番であるとも思います。そのためにも若い世代の方に明日香村に帰ってきてもらい、大字内の応援をしていただく仕組みを少しでもつくるのが最適だとも考えます。(村長)


その他のご意見 
  • 毎日新聞のトップ記事として日本がTPP参加に向けて検討するニュースが出ていますが、明日香村としてはどう考えておられるのか聞きたいです。農業をしている我々としては外国から安い農産物が入ってきたらとてもやっていけないと思います。(上平田 男性)

 

このページのトップに戻る