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明日香座 平成25年度 第10回開催

【明日香座とは・・・】

村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

 

第10回開催

日時:平成25年 8月 4日(日) 午後7時から午後9時
場所:飛鳥寺研修会館
件名:明日香座
出席者

  • 村民36名
    飛鳥大字(22名)、八釣大字(2名)、東山大字(5名)、小山大字(4名)、
    小原大字(3名)
  • 村8名
    森川村長、福田副村長、田中教育長、脇田企画政策課長、
    浦野企画政策課長補佐、上田企画政策課長補佐、中屋調整員、 米田調整員

 

質疑応答

人口定住施策

質問人口が少なくなり、高齢者しかいないという問題点ですが、外部からは明日香村というブランドで住みたいという人も多いと思います。空家バンクでも家賃や改修費を考えると高額になるため、2~3万円で借りれるような物件があるといいのではないですか。(飛鳥 男性)

 

回答空家バンクについては、積極的に働きかけを行っております。登録されている物件に対して、希望されている方が260人おられて全くあわない状態です。一軒が大きいため、シェアハウスができないかも検討中です。明日香村としては、外から入ってくる人もですが、まずは、若い世代が外に出て行かない、あるいは、いずれは戻って住みたいという声があるので、戻りやすい環境づくりも考えていきます。また、コレクティブハウスのような手法も模索しており、昨年から研究会を立ち上げ議論しております。加えて、新規就農者を増やすことも取り組んでおり、倉庫付きの家などの物件があれば紹介いただきたいです。(村長)

 

質問明日香村で色々な対策を講じられています。空き家バンク、ご当地ナンバーなど、人口が何とか増えればと思いますが、今は5,800人であります。受け入れ体制を整えることにより、若者も住み、子供や孫から活力をもらうこともできます。明日香村民全体で活性化を考えるべきだと思います。 (飛鳥 男性)

 

回答人口については、減り始めはゆっくりでも、落ちだすとなかなか回復しません。住みやすく、産みやすい条件を整えることが必要です。若者が出て行く気持ちも理解しながら、近くで住むことや、顔をよく見るなど、気軽に足を運ぶことができる環境をつくることも大切だと思います。住宅や住みやすさの問題に加えて、家庭や教育、医療の問題も大きいと思います。色々ハードルは大きく時間もかかりますが、皆様の参画をいただきたいです。(村長)

生活環境整備

質問飛鳥川の整備に関してお聞きします。下流の整備がされないまま、上流ばかりが整備されています。川下側の小山は水害があった際、明日香村行政よりも橿原市の土木担当課が先に来てくれました。また農業水路について、上流から水だけで無く、タイヤや腐った野菜など、ゴミまで流れてくるため、去年は3・4回詰まりました。川下周辺の道路幅を広くとるために川幅を狭くしており、水門を全開すると、一度に大量の水が押し寄せて水が溢れてしまい、周辺の建物が床下浸水になったこともあります。以前も提案したのですが、調整池を造ってはどうでしょうか。調整池の上部を駐車場にして、北の玄関口ということで、道の駅のような整備と道路整備をすることにより、明日香村への進入路も広くなるのではないでしょうか。(小山 男性)

 

質問田に水を入れると、ペットボトルや缶などのゴミがたくさん出てくる。学校教育の場でもゴミを捨てないように教育し、広報でもゴミをなくすための周知をするべきと思います。(飛鳥 男性)

 

 

回答明日香座で2巡目を行っている中で感じましたことは、ゴミの問題が多数でていることです。明日香村をきれいにするという議論を行うべきであると考えています。(村長)

 

 

質問万葉文化館駐車場から亀形石造物へ東西に通り抜けができるようにしていただきたいです。(小原 男性)

 

 

防災

質問急な豪雨対策と火事対策についてお聞きします。夏の大雨の時、臨時のバス停横の水路が溢れて、子供が落ちたら溺れそうなほど非常に危険な状況でした。最近豪雨が多いこともあり、災害対策に村内各地に土嚢の蓄積をお願いしたい。子供が利用する施設の周辺は、特に気をつけなければいけないと思います。また、今年は8月迄に8回火災が起きています。出火の主な原因は農業の野焼きです。そこで防災無線や広報を使って、野焼きによる出火のために火災が頻発していると注意喚起してほしいです。(飛鳥 男性)

 

質問臨時のバス停横の水路の件は、近隣で行われている工事が関係していると思われます。村内で行われる工事は監視して、問題があれば細かく指導して欲しいです。(飛鳥 男性)

 

 

回答管理は桜井土木事務所ですので確認します。(村長)

 

 

 

質問火事が非常に多かったというのは、耕作放棄地や草刈りをしていないところに移って火事が起こると思います。そちらの対策も考えていただきたいです。(小原 男性)

 

文化財

質問高松塚古墳やキトラ古墳壁画の件で、保存のあり方をもっと考えてもらいたいです。明日香村でそういった問題を考える特別委員会を設置して議論していだきたい。(小山 男性)

 

 

回答今現在、もとに戻すことは不可能ですから、これからどうするのか考えなければなりません。国が今、進めている作業は精一杯がんばってもらうべきだと思っています。どうやって保存管理していくかに関しては、主張していくべきとも思っています。また、文化財というものは国民の財産であるため、この先保存することも当然必要ですが、国民が見るということも必要であり、活用することも必要だと思います。活用できる状態の中で保存を考えていかなければなりません。(村長)

景観

質問世界遺産登録を目指すのもいいが、道路沿いの草刈りをして、もっときれいにするべきだと思います。(飛鳥 男性)

 

 

質問旧飛鳥小学校の分水付近にある木を切っていただけませんか。文化庁の許可がないと切ってはいけないのですか。(飛鳥 男性)

 

 

回答文化庁所有の敷地は、史跡指定がかかっているところも多く、一方的に手を加えることはできません。場所を確認してみます。(村長)

 

農業

質問有害鳥獣駆除の件ですが、中山間地域ばかりでなく、平地でも行っていただきたい。(小山 男性)

 

 

 

回答明日香村の猟友会ではアライグマ用の檻が100基ほど確保されており、要望があれば設置させていただく対応をしております。(副村長)

 

 

質問新規就農したい若者は非常に多いです。しかし、技術も、住むところも、ノウハウもないなど問題点が多いため、新規就農者が熱意を持って新たに始めれる、トータルの施策が必要だと思います。(小原 男性)

 

 

回答新規就農については、国の新たな補助制度を使い、年間150万の補助金を3年確保する。昨年は4名の方々が就農しました。もうひとつしないといけないのが、農産物の売り先を見つけることです。デパートに出すとなると返品や値切り、ロットの確保などの問題が出てきます。そういったところをクリアできるところと手を結んでいく作業をすすめています。(村長)

 

質問名前だけで売れる世の中なので、地域がうまく纏まれば、明日香村のお米を高く売ることができないでしょうか。(飛鳥 男性)

 

 

回答飛鳥の名称だけではなかなか売れず、そこに無農薬栽培など特別な生産方法等が必要となります。また、無農薬の水稲は棚田に多く、労力がすごくかかり、1キロ当たり1,000円でないという話もあります。いろんな知恵をいただきながらブランド化の議論をしていきます。(村長)

 

質問大規模な土地はなくても、3反未満の農家で、高齢化して農業ができなくなっている家もたくさんあると思います。新規就農したい一方、農業ができない農家もあるため、もっと掘り起こしていくと条件がいいところも出てくると思います。また、元気なお年寄りによる有償ボランティアなどのシステムも構築できないでしょうか。(飛鳥 男性)

 

回答農地にしても条件次第であるため、もう少し活性化して動かしていく作業を行います。有償ボランティアについては、稲渕の棚田や、阪田のオーナー制度などでは、ある程度まとまっていると思います。細かく区切って家庭菜園に貸すというのは、明日香村の景観に合わないと思っています。(村長)

 

その他のご意見 
  • 行政と地域住民が一体となり、生活と観光の調和を図りながら、活気ある地域まちづくりができないか考えていくべきだと思います。若者やNPO等のアドバイスを受け、他の地域の成功例を参考にし、創意工夫で沈滞化するであろう現状を少しでも打開できればと願っています。(飛鳥 男性)
  • 大学連携の一つに「光の回廊」などの事業に参加される場合は、うまく連携しあい、活性化のケーススタディとしていくための仕切りが必要ではないでしょうか。(飛鳥 女性)
  • 防災無線で流れる音楽の検討をしてもらいたいです。現在の音楽ではさびしいと、観光客に言われることがあります。(飛鳥 女性)

 

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