お問い合わせ窓口:文化財課
名称 | 石造須弥山石 |
---|---|
所在地 | --- |
種別 | 国指定 重要文化財(彫刻) |
指定年月日 | 昭和55年6月6日 |
管理者 | 国 (奈良文化財研究所 飛鳥資料館) |
須弥山とは、仏教世界において世界の中心にそびえる山である。現在3石が遺存しているが、文様と内部のつながり具合から、もとは下の第1石と第2石の間にもう一つの石があったと考えられ、4個を積み上げると高さ3.4mに復元できる。『日本書紀』には4度登場する「須弥山像」にあたることに疑いなく、第1石の下に穿たれた細い円孔を通じて内部に水を溜め、第1石の山形文様の隙間にある小穴から水が噴き出す構造で、石人像と同じ噴水施設である。
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 (Google Maps)
開庁時間
月曜日~金曜日 8:30~17:15
※土・日・祝及び12月29日から1月3日は除く
画像及び文章等の無断転載、使用はご遠慮ください。