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名称 | 絹本着色太子絵伝 |
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所在地 | --- |
種別 | 重要文化財/絵画 |
指定年月日 | 明治33年4月7日 |
管理者 | 橘寺 |
聖徳太子伝暦を典拠にして聖徳太子の入胎から薨去に至る出来事を大和絵の手法を用いて描いたもので、土佐光信の筆と伝える八幅からなる。内容の進行方向はこの種の絵伝中数種あり、本寺のものは法隆寺絵殿のそれと同じ形式を持つことは本寺と法隆寺の関係からみてまことにきょうみ深いものがある。筆法・彩色共にすぐれたもので、おそらくは鎌倉時代の南都絵所系の製作になるものと思われるが、この種の遺品中、作域も傑出しており、聖徳太子信仰考察のまことに貴重な資料である。
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