明日香村

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明日香座 平成28年度 第5回開催

明日香座とは...
村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

平成28年度 第5回開催
日時 平成28年6月18日(土) 午後7時から午後9時
場所 関西大学飛鳥文化研究所
件名

明日香座

出席者

《村民:21名》
祝戸(6名)・阪田(1名)・入谷(1名)・栢森(6名)・稲渕(7名)

 

《村:9名》
森川村長、福田副村長、田中教育長、藤田総合政策課長、米田総務財政課長、浦野産業づくり課長、穴瀬地域づくり課長、木治総合政策課長補佐、木治住民課長補佐、藤裏調整員

 

 

質疑応答

農業

村内には、様々なオーナー制度がある。マンネリ化などで苦慮している。取組主体同士の交流の場、意見交換の場を設けてはどうか。(阪田 男性)

現在8つのオーナー制度がある。公社と調整し、意見交換の場を設けるよう検討する。(産業づくり課長)

安全・防災

村内に、防犯カメラを設置すれば犯罪の抑止力にもつながるのではないか。(阪田 男性)

県により、防犯カメラ設置に対する補助制度が作られている。既に、一部の大字で設置要望が出ている。しかし、防犯カメラの管理方法や、プライバシーをどう守っていくのかが課題となっている。(総務財政課長)

各地で災害が起こる中、避難所や救援物資の確保等心配である。役場庁舎も古くなってきているが、耐震化はどう考えているのか。(稲渕 男性)

耐震診断した結果、役場の建物は震災時使用する事は不可能になると思われる。今年度より、役場をどのようにするのか、場所や財源も含めて検討に入りたい。(村長)

関西大学飛鳥文化研究所前の飛鳥川に土砂が堆積している。防災の面からも景観面からも、土砂を定期的に取り除いてほしい。(稲渕 男性)

一度、撤去しても直ぐに堆積してしまう。県には定期的に要望し、対応していただくよう働きかけたい。(地域づくり課長)

定住

村の社会増を目指し、若い世代を増やすために、どのようなPRをしていくのか。若者は歴史だけでは興味をもってくれない。(稲渕 男性)

住みたいと希望している方がたくさんおられる。しかし、提供できる物件がない状況である。まず、物件など受け入れ体制を整備してから外部に発信していきたい。PRできるものとして、教育環境や観光による働く場の創出に力を入れている。 (村長)

村づくり

ふるさと納税について、米を中心に104アイテムに増やされたが、アイデアを出せばもっと納税者(額)を増やせるのではないか。又、いくら位を目標にしているのか。(入谷 男性)

ふるさと納税は現在、300から400万円程度である。今後の目標として2000万円程度を見込んでいる。(村長)

観光

入谷の活性化、発信をしていけたらと考えている。大仁保神社からの眺望はすばらしく、本来、高取城の石垣も見えるのだが、樹木があり見えない。伐採のために村からもバックアップして欲しい。(入谷 男性)

村の中で、自然を感じるゾーンとして、奥明日香をどうするのか考える必要がある。眺望は資源である。林野庁や文化庁と協議が必要である。高取町とも連携し、検討したい。(村長)

生活環境

インターネットの光回線について、アンケートがあった。起業者や、移住希望者には光回線は必要である。どのような状況であるのか。(栢森 女性)

アンケート結果から、多数の方が光回線を望んでおられる結果となり、要望として重く受け止めている。技術的には、光回線は、木製の電柱には設置できないので電力会社で電柱の建替をおこなってもらっている。また、通信事業者から、奥明日香まで光回線を通すとなると、行政などからの多額の費用負担と、地元の方の多数の利用者見込みが必要と言われている。 (村長)

 

 その他のご意見 

  • 都橋横の樹木の枝が県道に垂れ下がり大型車両の通行に支障がでている。 (祝戸 男性)
  • 観光地周辺の県道の草刈の回数を増やしてほしい。安全に通行できない状態となっている。(祝戸 男性)
  • 都橋付近の冬野川の護岸の根石が抜けている、確認願いたい。(祝戸 男性)

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