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明日香座とは...
村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。
日時 | 令和5年5月27日(土) 午後7時から |
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場所 | 明日香村役場交流ホール |
件名 | 明日香座 |
出席者 |
《村民:26名》
《村:12名 橿原警察1名》
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「飛鳥・藤原」では、世界遺産としての価値を守るために緩衝地帯を設けている。明日香村内では明日香法を適用して保全していくので、緩衝地帯となるところも、現行の規制と変わらない。(参事)
村内全域が明日香法により高さ等の規制が適用されている稀有な地域であり、明日香法を遵守していれば問題ない。他国では緩衝地帯に大きな建物を建設して、世界遺産が取り消された事例もある。緩衝地帯の範囲は、文化庁などから拡大するよう指摘があり、古墳周辺については、拡大する方向で検討している。(村長)
国土交通省にドローンを登録することや空港付近等は禁止区域に定められている。村内では国営公園内は申請が必要となっている。村はドローンに関する規定は設けていない。古墳などの上空は、その管理者の同意を得ることを求めている状況。(参事)
今後はどのように規制するかを考える必要がある。村の景観を理解する上ではドローンは有効な手段でもある。条例整備には法律の根拠が基本的に必要となるため、慎重に検討していきたい。(村長)
排水溝は雨水排水のため、現在の位置に設置した。深い溝が必要でなかったことや、景観及び費用の面等から現状の排水溝となった。駐車場を利用いただく際に軽自動車のタイヤが溝にはまってしまうなど同様の意見を頂戴しているため、蓋のようなものができないかを検討している。(総合政策課長)
奈良交通に実車を持ち込み検討し、警察と協議した上で整備した。出入りの際の安全を確保するため、奈良交通に再確認し、安全な運行と改善策を検討したい。(総合政策課長)
屋外にあると劣化も早いため、村長車など公用車には屋根付きの駐車場が必要ではないか。(立部 男性)
行政棟西側に駐車場棟を設置し、村長車と議長車の2台を駐車している。(総合政策課長)
昨今自転車で村内を周遊される方が増加している。世界遺産登録後にはさらに増加することが見込まれる中、現在の道路で安全性を確保できるのか。道路整備の方針について教えていただきたい。(岡 男性)
立ち寄っていただく場所や周遊ルートをあらかじめ設定し、生活への影響を極力減らすよう、令和5年度から周遊ルート検討業務を予定している。観光来訪者が集落を通り、支障があるようであれば地元協議を実施し、必要な通行規制を考えていく。(副村長)
村内には観光地を結ぶように周遊歩道が設定されている。周遊歩道に誘導するようレンタサイクル業者と連携していく必要がある。観光来訪者の導線も確認し、危険箇所を解消していきたい。(地域づくり課長)
道路事情等が大きく変化しており、再度ルートを検討していくべきと考えている。周遊歩道については劣化した箇所を村で順次整備を実施している。また、飛鳥駅から川原のセブンイレブンに至る県道のうち、国営飛鳥歴史公園高松塚地区に植樹帯が設定されており、これを活用した自転車道等も県に要望していきたい。(村長)
手法を含めて今後考えていきたい。(村長)
全国学力・学習状況調査は公表することが義務となっている。村は広報あすかに一貫教育のページを設け公表しているが、ホームページで公表している自治体もある。本調査は全学年で実施するようにしており、前の学年までに勉強したことがどこまで定着しているかを調べるということも取り組んでいる。今回の調査では算数と数学の力が弱いという結果が出ており、特に応用ができていない状況である。ただし国語については作文で表彰される生徒が増えるなど、文章作成への抵抗感がなくなってきていると感じている。(教育長)
解説板については担当課に伝え協議した上で実施していきたい。図書室は靴を履いたまま利用していただけるよう検討を進めている。ただし、健康福祉センターは清潔を保つ必要もあることから、靴を履いたままのエリアとそうでないエリアを分けて検討させていただきたい。(教育長)
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 (Google Maps)
開庁時間
月曜日~金曜日 8:30~17:15
※土・日・祝及び12月29日から1月3日は除く
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