明日香村

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明日香座 令和6年度 第3回開催

明日香座とは...
村民みなさんと村長・役場職員が車座になって話し合い、ご意見やご提案を頂き、村政に反映し、皆さんと協働で村づくりを進めるための集会を『明日香座』と称して開催させて頂くものです。

令和6年度 第3回開催
日時 令和6年5月11日(土)午後7時から
場所 明日香村役場交流ホール
件名

明日香座

出席者

《村民:38名》
岡(11名)・島庄(2名)・橘(7名)・立部(11名)・野口(2名)・川原(3名)・真弓(1名)・八釣(1名)

 

《村:10名》
森川村長、熊丸副村長、栢木教育長、浦野参事、中屋参事兼健康づくり課長、畑楠総務財政課長、木治総合政策課長、穴瀬地域づくり課長、森川地域づくり課長補佐・北村総合政策課長補佐

 

 

質疑応答

健康福祉センターの休館日は外灯が消灯していて周辺が暗い。防犯のために、営業日と同様の時間帯まで点灯して明るくしていただけないか。(橘)

前向きに検討したい。(健康づくり課長)

一人暮らしの高齢者として防犯に不安を感じている。橿原警察署や明日香交番との一体的な防犯の取り組みを積極的にして欲しい。(橘)

防犯カメラの老朽化や増設に対応するため今年から二度目の補助金受付を始めている。また、地域安全パトロール隊(青パト)や警察とも連携を取りながら防犯の取組に努めたい。(総務財政課長)
防犯カメラは防犯上の効果が高いと感じている。警察や消防団と連携をとっていきたい。また、災害時に逃げ遅れがないよう防災訓練も行いたい。(村長)

旧役場跡庁舎が放置されており、治安が気になる。今後の予定を聞きたい。また、地域の拠点として利用できればと思う。(岡)

治安については建物周囲にバリケードの設置や防犯カメラにより対応している。(総務財政課長)
旧役場庁舎は建物を建て直すことは難しいかもしれない場所であるため、解体をせずに、北側で飛鳥宮跡の整備検討を進めている県にガイダンスを行う場所として検討していただいている。災害に備えた物資の備蓄場所なども含め周辺の土地所有者や集落の方と議論をする時期が来ると思われる。今年度は、一部建物の解体を行う予定である。(村長)

学校給食の無償化は一時的な措置か。また、今後の見通しを知りたい。(橘)

今まで、2人目は半額、3人目以降は無償など、少子化対策として行ってきた。他には、医療費の支援なども行っている。どのような支援が良いのか総合的に考えていきたい。今年度の無償化は国の補助金を活用した一時的なものである。(村長)

防災に備え、上水道の耐震化や防災備蓄品の状況を聞きたい。(橘)

現在2,000人が1日過ごせる水や長期保存が可能なレトルト品、缶詰パン、スープ類を備蓄している。また、避難所等で使用できる段ボールベッドや、仮設トイレなどを保管している。(総務財政課長)
老朽化した水道管の更新や耐震化の必要性は認識しているが、更新費用と技術者の確保が課題である。この課題に対応するため、県では水道事業の一体化が進められている。(地域づくり課長)
県域水道の一体化は技術員不足や費用がかさむ中、参加市町村が一体となって効率的な運営ができるようにするものである。水道管更新の優先度は県と協議して、理解していただいており奈良県全体で進めていく状況である。(村長)

世界遺産登録に向けてオーバーツーリズムが懸念される。(岡)

公共交通への利用転換を図りたいと考えている。そのため、車での来訪は避けていただく啓発が必要。併せて駐車場を予約制にして公共交通で観光施設を巡っていただく企画券の実験や、小型のガイド付き電動自動車の導入実験を行う予定。マイカーは停めて移動していただき、出来るだけ公共交通等で移動していただくことを考えている。(総合政策課長)
観光消費額を向上させて、ゆっくりと明日香に滞在していただくための取組を行っている。これがオーバーツーリズム対策につながると考えている。その上で、交通のシステムやイベント開催の時期など総合的な対策を試行していきたい。(村長)

にぎわいの街づくりについて地域も携わることが可能か(岡)

飛鳥宮跡に隣接する集落で、空き家を活用した宿泊や飲食を行うことにより地域の活性化が図れるのではと考えている。地元の方と方向性を議論し、取組に向けた仕組みをつくっていきたい。
水路や道路、交通などの課題を含めた全体的な議論をしたうえで地域からの提案をいただき、村も一緒ににぎわいの街づくりを進めて行きたいと考えている。(村長)

防災無線の言葉が硬い。もう少しソフトな表現にできないか。(橘)

できるだけ平易な言葉で皆様にしっかりと情報が伝わるように工夫していく。(総務財政課長)

古都買入地について獣害対策の補助金は対象にならないのか。また、集落単位で設置している劣化した獣害対策の電柵や防止策についても補助金の対象にならないか。(橘)

獣害対策の財源が古都買入地に活用できるか確認した上で検討する。また、支援を行う際は、集落全体の新規の取組から始め、一定終了した段階で一定の条件を設定して、一定面積や公共性など支援の幅を少しずつ広げている状況。理解をいただきたい。その上で、状況に応じた対応を検討していく。
(村長)

古都買入地について獣害対策の補助金は対象にならないのか。また、集落単位で設置している劣化した獣害対策の電柵や防止策についても補助金の対象にならないか。(橘)

獣害対策の財源が古都買入地に活用できるか確認した上で検討する。また、支援を行う際は、集落全体の新規の取組から始め、次の段階として面積や公共性など一定の条件を設定して支援の幅を少しずつ広げている状況。理解をいただきたい。状況に応じた対応を検討していく。(村長)

古都買入地の草刈りが、年2回程度しかされていない。4回程度刈っていただきたい。また、昨年6月の集中豪雨による土砂崩れの箇所がシートを被せたままになっており、対応をお願いしたい。(橘)

古都買入地は県の財産であり、県が管理を行っている。村からも要望を行い、管理予算の増額はしていただいているが、多くて年2回の草刈りで、全く管理できていない箇所もある。増加する買入地に対し、管理費が追いつかないため、管理手法の検討をお願いしているところ。危険箇所についてはその都度要望し、対応していただくようにしている。(総合政策課長)
昨年6月の豪雨で崩れた立部の史跡定林寺跡の法面は国有地で文化庁の管理であり、復旧及び保護方法については文化庁で計画しているところである。進捗確認をするとともに早急な対応を要望していく。(文化財課長)

 

 その他のご意見 

  • 夜間を安全に観光してもらう取り組みをしてはいかがか。(岡)
  • 観光客が多い時期は車や自転車、歩行者が入り乱れていて危険なので自転車専用レーン等を設けてはどうか。(島庄)

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