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伎楽とは、612年に百済人の味摩之(みまし)が飛鳥の地に伝えたとされる無言の仮面劇です。東大寺の大仏開眼供養で大規模に上演されるなど、隆盛をきわめましたが、次第に衰退し、現在では上演時に使用された伎楽面や装束が残るだけです。中国に限らず、インドや中央アジアの影響も見られ、古代における国際交流の結晶といえます。本村では、世界遺産登録を目指している令和8(2026)年に上演することを目標とし、令和3年度から再現プロジェクトを始動しました。これまで明日香小学校の児童が自ら考えた「伎楽」のストーリーを演じるなど子ども中心に展開してまいりました。今年度からはプログラムを発展させるため、「明日香子ども伎楽教室」等開催に関する協力者を募集します。
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 (Google Maps)
開庁時間
月曜日~金曜日 8:30~17:15
※土・日・祝及び12月29日から1月3日は除く
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