お問い合わせ窓口:明日香村役場
9月9日に、国の文化審議会世界文化遺産部会において、令和6年度の世界文化遺産推薦候補が発表され、「飛鳥・藤原の宮都」が決定されました。
次は、令和7年2月までに推薦書(正式版)をユネスコ世界遺産委員会へ提出し、令和8年に世界遺産に登録されることが目標です。
世界遺産登録に向けて、より一層取り組んでまいりますので、今後ともご支援・ご協力よろしくお願いします。
「飛鳥・藤原」が国内推薦候補に選定され、世界遺産登録に向けて期待に胸を膨らませています。
これまで推薦書作成に関わっていただきました方々、そして、ご指導、ご支援をいただいた皆さまに感謝申し上げます。
明日香村は、1980年に明日香法を受け入れることで、貴重な文化財と一体となった周辺環境が良好に保全されてきました。併せて、埋蔵文化財調査により、飛鳥時代の様子が次々と判明し、埋蔵文化財の見える化などの取組を進めているところです。これまでのあゆみが、世界遺産登録につながると信じています。
「飛鳥・藤原」は、世界の大交流の影響を受け、当時最も先進的近代的な地域であった中国大陸や、朝鮮半島などの文化や技術を積極的に受け入れるとともに、古来からの文化と融合させて国づくりが行われた地です。その証拠が残っており、世界の方に共感を持っていただけると思っています。
今回の選定により、地域が未来に向かってさらに動き始めます。
奈良県、橿原市、桜井市、そして村民の皆さまと力をあわせ、この貴重な資産を後世に引き継いでいくためにも、令和8年の世界遺産登録に向け、さらに気を引き締め、しっかりと取り組んでまいります。皆さまのさらなるご理解とご協力をお願いします。
https://asuka-fujiwara.jp/news/4127/
役場での発表の様子
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 (Google Maps)
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