トップページ > 高松塚壁画館 秋の企画展示 「赤色顔料ができるまで -微生物がつくるベンガラ-」
高松塚壁画館 秋の企画展示 「赤色顔料ができるまで -微生物がつくるベンガラ-」

今回の秋季企画展は、壁画を描く赤色の顔料がどのように作られたのかを考察します。赤色は女子像でもっとも多く使用され、色彩の豊かな顔料です。赤色の原料は辰砂と酸化鉄からつくられ、辰砂は朱、酸化鉄はベンガラです。
辰砂は色鮮やかな顔料ですが、鉱石から色を取り出すので精製に手間がかかり、また水銀を含みますから人体には有毒な物質といえます。 ベンガラは酸化鉄が原料です。鉱石としては赤鉄鉱などがあります。鉱石の表面が赤褐色でこの部分を粉末にしますが、朱のようには色は鮮やかではありません。
最近の研究では、第2のベンガラというべきパイプ状ベンガラとよばれる顔料が注目されはじめました。細菌が作り出した酸化鉄を焼くことで鮮やかな赤色になります。今回の展示は主にパイプ状ベンガラにスポットをあてます。

 

 

パイプ状ベンガラの産出状況
(排水パイプから出た茶褐色の物質)

展示期間
令和元年9月21日(土)~令和元年11月30日(土)
会期中無休

開館時間
午前9時00分~午後5時00分
(入館は午後4時30分まで)

 

入館料
大人 300円
学生 130円(高校・大学)
小人 70円(小学・中学)

 

展示会場
高松塚壁画館
奈良県高市郡明日香村平田439
TEL 0744-54-3340

 

解説講座
高松塚壁画館学芸員 泉 武
「赤色顔料ができるまで -微生物がつくるベンガラ- 」
■ 日時: 9月23日(月・祝)13時30分~14時30分
■ 会場: 国営飛鳥歴史公園館視聴覚室(2階)
※参加費無料

<協賛>パナソニック(株)、奈良交通(株)、(株)近鉄・都ホテルズ、
(株)近鉄リテーリング、近畿日本鉄道(株)

 

このページのトップに戻る