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飛鳥美人の現状と保存を報告!
飛鳥美人の現状と保存を報告!~第17回明日香村まるごと博物館フォーラムを開演しました~

7月14日(土)、よみうりホール(東京・有楽町)において第17回明日香村まるごと博物館フォーラムを行いました。今年は1972年(昭和47年3月21日)に高松塚古墳で壁画が発見されてから40年目という節目を迎えるに当たり、高松塚古墳壁画の保存と活用をテーマといたしました。このことから、壁画の修復・保存のための発掘調査に関係の深い方お二人に今回記念講演をお願いいたしました。

最初にスライドなどを使って文化財課技術員の長谷川透が、最近の発掘成果・飛鳥寺西方遺跡の発掘調査について発表し、『日本書紀』に登場する「飛鳥寺西の槻の広場」と遺跡との関連性などについて述べました。
続いて、松村 恵司先生(奈良文化財研究所 所長)に「高松塚古墳の石室解体に伴う調査」と題してご講演いただきました。高松塚古墳の壁画保存に向けた石室解体事業をスライドを使用しながら振り返り、発掘調査によって明らかになった古墳築造技術などを解説いただきました。
その後、建石 徹先生(文化庁古墳壁画対策調査官)には「高松塚古墳壁画の修理と現状」について現在実施中の修理作業を中心に現状を報告していただきました。

 

  松村恵司 氏    立石徹 氏

パネル討論

休憩をはさんで、パネル討論を行いました。司会は読売新聞橿原支局長 関口 和哉さんが務められ、ご講演いただきました松村 恵司先生(奈良文化財研究所 所長)と建石 徹先生(文化庁古墳壁画対策調査官)に加え森川村長、マンガ家の里中 満智子先生がパネル討論に参加され、壁画発見の意義や魅力、保存のあり方などについて討論しました。



大勢の参加者でうまる会場フォーラムには約700名の方々の参加があり、参加された方々は、講演やパネル討論を熱心に聴講されました。
聴講に来られた皆様、数ある報告会・見学会、あるいはイベントが目白押しの最中、「第17回明日香村まるごと博物館フォーラム」に足を運んでいただきまして、ありがとうございました。明日香村の歴史的文化遺産と歴史的風土は、多くの人々に愛され続けてまいりました。この遺された素晴らしい国民共有の財産を次世代に伝えていくために、皆様のさらなるご支援とご協力をお願い申し上げます。


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