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全国縦断古代史講演会「第18回明日香村まるごと博物館フォーラム」を開催!
全国縦断古代史講演会「第18回明日香村まるごと博物館フォーラム」を開催!

7月14日(日)、島根県民会館 中ホール(島根県松江市)において、「第18回明日香村まるごと博物館フォーラム」を行いました。

今年は出雲大社「大遷宮」の年にあたります。この60年に一度という記念すべき年に、古代の飛鳥と出雲の文化や宗教など互いに影響を与え合った両地域の関係について「古代の飛鳥と出雲~斉明天皇とその時代~」をテーマに古代史、建築史、考古学に関係の深い先生方に講演をお願いいたしました。

最初にスライドなどを使って文化財課主任技師の西光慎治が、「斉明天皇と牽牛子塚古墳」について基調報告を行いました。

続いて、島根県古代文化センター主任研究員の松尾充晶先生が、「古代遺跡からみた7世紀の出雲」について基調報告を行いました。

その後、和田 萃先生(京都教育大学名誉教授・古代史)に「出雲的世界と大和―神・人・物の往来―」と題して、出雲的世界と大和の交流についてご講演をいただきました。

講演二人目は、黒田龍二先生(神戸大学工学研究科教授・建築史)に、「出雲大社の祭儀の本質と巨大本殿を考える」と題して、神社本殿の理解などについてご講演をいただきました。

休憩をはさんで、パネル討論を行いました。司会は、読売新聞社橿原支局長 関口和哉さんが務められ、ご講演いただいた和田先生、黒田先生、松尾先生、西光により、古代国家の成立や神社の成立に果たした出雲の役割や、7世紀とりわけ斉明天皇の時代に密接な結びつきがあった出雲と飛鳥との関係についてなど、白熱した議論が展開されました。

今回のフォーラムには約250名の方々の参加があり、参加された方々は、講演やパネル討論を熱心に聴講されました。

聴講に来られた皆様には、数ある報告会・見学会、あるいはイベントが目白押しの中、「第18回明日香村まるごと博物館フォーラム」に足を運んでいただきまして、誠にありがとうございました。

明日香村の歴史的文化遺産と歴史的風土は、多くの人々に愛され続けてまいりました。この遺された素晴らしい国民共有の財産を次世代に伝えていくために、皆様のさらなるご支援とご協力をお願い申し上げます。


  

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