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村民対象内覧会を開催しました
村民対象内覧会を開催しました

平成25年 夏の一般公開
国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開(第10回)
及び特別施設キトラ古墳石室の公開


国宝高松塚古墳壁画修理作業室の公開(第10回)及び特別施設キトラ古墳石室の一般公開に先駆けて、平成25年8月17日(土)、明日香村民を対象にした村民内覧会が開催されました。

極彩色壁画の発見から30年を迎えるキトラ古墳(7世紀末~8世紀初)の石室では、これまでの調査で天文図や方角を司る神・四神の極彩色の壁画などが確認されてきました。



しかしその後、壁画にカビが発生したため、壁画は剥ぎ取られ修復作業が行われています。

訪れた住民の方々は、墳丘を保護するために設置された覆屋の中へ入り、ガラス越しに石室を観察していただきました。石室は凝灰岩を精巧に加工していて、盗掘のために開けられた穴からは、壁画が剥ぎ取られた跡も垣間見ることが出来ました。

キトラ古墳の復元整備事業は、2016年度の完成を目指し、今後、石室の埋め戻しが行われる予定で、石室の公開はこれが最初で最後となります。訪れた方々は30年に及ぶ調査の節目を感慨深げに見ておられました。そして「これが最後かと思うと名残惜しい気がしました。」「先人の人の技術が素晴らしい。村民としては誇りになるんじゃないか。」「石の加工の仕方がとてもきれいで、古代にあれほどの技術があったなんて感慨深いです。また見られたらいいのに。」という声が聞かれました。

一般公開にあわせて、現在修復中のキトラ古墳の壁画と村内にある高松塚古墳の壁画も公開され、「飛鳥美人」で知られる高松塚古墳の「女子群像(じょしぐんぞう)」とキトラ古墳の「朱雀(すざく)」も初めて並んで展示されました。



 

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