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『飛鳥寺西方遺跡現地説明会』を開催しました!

平成30年2月25日(日)午前10時から午後3時まで、大字飛鳥の飛鳥寺西方遺跡におきまして、飛鳥寺西方遺跡現地説明会を開催いたしました。
飛鳥寺西方遺跡は中大兄皇子と中臣鎌足が蹴鞠を通じて出会った槻樹の広場として知られ、「乙巳の変」の舞台の一つとなったところです。
今回の調査では飛鳥時代の建物跡や石組溝、古代以降の掘立柱建物や時期不詳の土坑や集石遺構がみつかりました。今回見つかった遺構は飛鳥寺西門跡から西に約140mの場所にあり、より飛鳥川に近いところにも槻樹の広場が広がっていたことが判明しました。今回確認された建物跡は、蝦夷や隼人らを招いて行われた饗宴や服属儀礼に伴う施設ではないかということで、大きな成果となりました。
当日は、やや曇りがちな天気ではじまり、午後の終盤には小雨が降る一日となりました。肌寒い一日でしたが、現地には約1100名の方々が訪れました。1時間おきに担当者による調査説明が行われ、多くの人が熱心に耳を傾けておられました。参加者の中には遺跡の調査成果に高い関心を示す方や、今回の調査が10年目の区切りの調査をむかえたと知り、名残惜しそうに見学される方もおられ、印象的な現地説明会となりました。
説明会にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。明日香村では日々発掘調査が行われています。また新たな発見があるかもしれませんので、今後の調査にどうぞご期待ください。

資料データ: 明日香の文化財(24) 「飛鳥寺西方遺跡」[PDF]

 


 

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