5月28日（火）に、衆議院議員第二議員会館（東京都）で、自由民主党「飛鳥古京を守る議員連盟」（萩生田光一会長）・公明党「明日香村の保存・整備PT」（北側一雄座長）合同総会が、田野瀬太道衆議院議員司会により開催されました。

森川裕一村長、松本年史議長、森川昌彦副議長が出席し、次の要望を行いました。

 

【要望項目】

• 世界遺産「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の早期登録
• 国宝高松塚古墳壁画保存管理公開活用施設と国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区が一体となった整備の推進
• 明日香村歴史的風土創造的活用事業交付金の継続支援

 

萩生田会長および北側座長からは、今年は世界遺産に登録出来るかどうか正念場と思っているので全力で後押しをしていきたい、また、歴史的風土を有する地を更に豊かにしていくために議員連盟としての力を尽くしていきたいとあいさつがありました。

 

参加された31名の国会議員（代理も含む）からは、世界遺産登録を含め明日香村の取組に関する議論が積極的に行われました。

 

奈良県からは、福谷健夫副知事に出席いただき、村長とともに各議員連盟に対して要望事項を手渡していただきました。

 

天河国土交通省都市局長や森田文化庁次長も出席いただき、明日香村での取組状況を報告していただきました。