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名称 | マルコ山古墳 |
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所在地 | 明日香村真弓 |
面積 | 3,029平方メートル |
指定年月日 | 昭和57年1月16日 |
真弓丘と称される丘陵に築造された7世紀末後半~末の終末期古墳。国の史跡に指定されている。地ノ窪集落の東に位置する。墳丘の対角長24メートル、高さ4.5メートルほどの多角形墳であり、その周囲に外周(直径24メートル)となる外部施設(石敷き)には排水施設を備えている。石槨は凝灰岩の切石を組合せた横口式で、内部は全面に漆喰が塗られている。規模、構造が高松塚古墳と似ており、比較される。被葬者は天武天皇の皇子説などがある。出土品は、乾漆棺の破片、棺を飾る金銅製の六花形文様の金具などが検出されている。 墳丘の西南方向から大きな盗掘孔があり、鎌倉末期から室町初期にかけての盗掘が遺留品から判明している。
〒634-0142 奈良県高市郡明日香村大字橘21番地 (Google Maps)
開庁時間
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